明月院にうさぎの理由はなぜ?どこにいる?お守りや本物が何匹いるかも

鎌倉の明月院にうさぎがいることを知っていますか？

うさぎがいるお寺はとても珍しいですし、かわいいオブジェや本物のうさぎに興味を持つ方も多いと思います。

なぜうさぎがいるのか、その理由やどこにいるのか気になりますよね。

この記事を読んでいる方は、下記のような疑問をお持ちではないでしょうか？

うさぎの由来や場所、お守りの情報、さらに本物のうさぎについて、詳しく見ていきたいと思います！

明月院にうさぎの理由はなぜ?丸窓も関係してる?

なぜ明月院にはうさぎがいるのでしょうか？また、丸窓とどんな関係があるのでしょうか？

明月院の由来と歴史について探ってみましょう！

明月院にうさぎがいる理由

明月院にうさぎがいる理由は、月に関する伝説と深い関係があります。

古来、日本では月にうさぎが住んでいるという伝説があり、うさぎが餅をついている姿が月の模様に見えると言われてきました。

明月院の名前には「月」という文字が含まれており、この伝説と結びつけて、うさぎが境内に置かれるようになったのです。

丸窓との関係

明月院には「悟りの窓」とも呼ばれる丸窓があります。

この丸窓は、禅宗において悟りや宇宙を象徴するものとされています。

窓https://t.co/jiRYanLbB4#明月院　#丸窓　#鎌倉　#紫陽花　#アジサイ　#あじさい　#花菖蒲　#花菖蒲

— 中世歴史めぐりyoritomo-japan.com／岡戸秀仁 (@SmileOkado) May 31, 2024

この丸窓が月を連想させる形状であるため、月と関連付けられるうさぎの存在がより一層意味を持つようになりました。

このように、丸窓と月、そしてうさぎの関係が、明月院独自の魅力となっています。

明月院のうさぎどこにいる?

明月院の境内には、うさぎのオブジェがあちこちに置かれています。

これらのオブジェは、訪れる人々を楽しませるだけでなく、明月院の雰囲気をさらに引き立てています。

うさぎのオブジェはどこにあるのか、詳しく見ていきましょう！

拝観口前の小さな橋

まず最初に見つけやすいのが、明月院の入り口付近の「茶々橋」にいる、うさぎと亀のオブジェ。

これは童話「うさぎとかめ」をモチーフにしたもので、亀のオブジェは包帯を巻いてます。

そして「ケガをしています さわらないでください」」と書かれた木片が！

https://twitter.com/masayuma/status/1673642706508341249

https://twitter.com/0713tare/status/1736360841648447991

うさぎなどのオブジェは、季節によって場所や飾り付けが変わるようなので、違いを見つけるのも楽しみですね♪

茅葺き屋根の開山堂周辺

明月院。山門付近の枝垂桜の蕾が大きく膨らみ紅色に色づいています。山門の柱にはいつも花が生けてあり気持ちが和みます。開山堂に行く階段横のレンギョウの黄色が鮮やかです。境内には本物も含めうさぎがいますが、このうさぎも可愛いです。3月25日撮影鎌倉来訪の際は感染予防対策をお願いいたします pic.twitter.com/aH23np7Gex

— 鎌倉市観光協会 (@kamakura_kyokai) March 25, 2022

茅葺き屋根の開山堂の周りにも、うさぎのオブジェがあります。

ここは趣のあるエリアで、うさぎのオブジェが自然に溶け込んでいるため、夢中になって探せる場所です。

本堂の前

次に、本堂周辺にもいくつかのうさぎのオブジェがあります。

特に、本堂前の枯山水庭園の近くには、うさぎのオブジェが点在しており、静かな雰囲気の中で見つけることができます。

また、本堂の左手に進むと、庭園内にも小さなうさぎのオブジェが見られますよ♪

https://twitter.com/Meripuri_m_n/status/1328897727502053376

境内の茶屋「月笑軒」

お茶処「月笑軒」の周辺にも、うさぎのオブジェがいくつかあります。

お抹茶や和菓子を楽しみながら、うさぎのオブジェを探してみてはいかがでしょうか？

明月院 内『月笑軒』にてお茶会(ティーパーティ)。
「抹茶と和菓子(出雲三昧)」。
#神奈川 #鎌倉 #明月院 #月笑軒 pic.twitter.com/UdNsxgN9Qa

— 河津 サクラ@ご当地PR課 (@sakura_kawazu) June 22, 2023

また、うさぎのオブジェの場所は固定されていないので、訪れるたびに新しい発見があるかもしれません。

ぜひ、お気に入りのうさぎを見つけてみてくださいね♪

明月院にはうさぎ本物も!「うさぎの宇宙ステーション」何匹いる?名前は?

明月院の「うさぎの宇宙ステーション」は、実際にうさぎが飼育されている場所です。

このユニークな名前は、うさぎが月に住んでいるという伝説にちなんで名付けられました。

かわいいうさぎたちを間近で見ることができ、人気のスポットとなっていますよ♪

https://twitter.com/faye36450932/status/1532025425639391232

現在、「うさぎの宇宙ステーション」には、サラ、ネロ、モモの3匹のうさぎが飼育されています。

うさぎ小屋の周りにはベンチやテーブルもあり、ゆっくりと時間を過ごすことができますよ。

天気の良い日は、うさぎたちが元気に動き回る姿を見ることができ、癒されること間違いありません。

https://twitter.com/panda_romihin/status/1539625518063968256

明月院を訪れた際には「うさぎの宇宙ステーション」にいる、本物の可愛いうさぎたちに会いに行ってくださいね♪

明月院うさぎのお守りの値段は?どこで買える?

明月院では、うさぎをモチーフにしたお守りがいくつかあります。

これらのお守りは、明月院ならではのデザインが特徴です。

うさぎのお守りの種類と値段

まずは、うさぎモチーフのお守りの種類と値段をまとめてみました。

①宇宙まもり

一つ目に紹介するお守りは「宇宙まもり」。

うさぎさんが水槽に入っているデザインです♪

https://twitter.com/juriere/status/1746830952834408508

宇宙まもり　800円
　「あなたの体も小宇宙」という文言が、スカイツリーのイラストとUFOのイラストと共に明記されています！

②福うさぎお守り

二つ目に紹介するお守りは「福うさぎお守り」。

うさぎ好きさんは、是非ゲットしてくださいね♪

https://twitter.com/vagaluna4/status/1665656161142726657

福うさぎおまもり　500円　
「うさぎはとんではねはね、つきをよぶ」とのお言葉が。ツキ（運）を呼ぶおまもりです。

お守りの購入場所

これらのお守りは、明月院の本堂脇にある授与所で購入することができます。

授与所では他にも、勝負守や必勝守など、さまざまなお守りが販売されていますよ。

うさぎをモチーフにしたお守りは人気があり、お土産や自身のお守りとして購入する人が多いようです♪

「茶寮風花」ではうさぎまんじゅうも!

茶寮風花（さりょう・かざはな）は、明月院にある和風甘味処です。

こちらでは、かわいいうさぎの形をした「うさぎまんじゅう」を楽しむことができます。

このうさぎまんじゅうは、見た目が愛らしいだけでなく、その味も絶品です！

うさぎまんじゅうと抹茶のセットが人気で、緑豊かな庭園を眺めながら楽しむことができますよ。

おはようございます。今日の朝おやつは明月院前、茶寮 風花のうさぎまんじゅうの冷抹茶セット♪( ´▽｀)うさぎさんのおまんじゅうは可愛くて食べるのがかわいそうだけど蒸し立てで美味しかったし冷たいお抹茶との相性もぴったり（sayaka） #キューポッシュ #キューポッシュスイーツ部 pic.twitter.com/uzqA1YWZnF

— 天倉ケイジ (@amakurakeiji) September 25, 2023

うさぎまんじゅうはオーダーを受けてからミニせいろで一つひとつ蒸し上げられるため、ふかふかで温かい状態で提供されます。

まとめ

明月院にうさぎがいる理由や、うさぎがどこにいるのかを紹介しました。

月に関する伝説に基づき、境内にうさぎのオブジェや実際に飼育されているうさぎがいますよ。

また、明月院ではうさぎのお守りも販売されています。

訪れた際には、うさぎのオブジェや本物のうさぎたちを見つけ、旅の思い出にしてくださいね♪