岐阜県関市板取の根道神社境内にある『名もなき池』(通称モネの池)。
透明度が高く湧水に咲く睡蓮がとても美しく、池の中を優雅に泳ぐ錦鯉の姿は、まるでフランスの画家クロード・モネの代表作『睡蓮』のようだと言われ、SNSや口コミが広がり注目度が高まっています。
しかし、SNSでは「がっかりした」「汚い」などというコメントも多く見られるのも事実。
訪れる日によって見え方が異なるようなので、ベストなタイミングや季節をご紹介します♪
この記事を読んでいる方は、下記のような疑問をお持ちではないでしょうか?
モネの池は汚いこともある?
行ってもがっかりする?
おすすめの時期は?
・モネの池ががっかり・汚いと言われてしまう理由
・モネの池のがっかりしない見頃や時期
・モネの池をがっかりせずに楽しめる時間やコツ
モネの池がっかり汚いと言われる理由は?
SNSでは「絵画以上の美しさ」とも言われているモネの池が、がっかり・汚いと言われてしまう理由ですが
1つ目は訪れる時の天気です。
特に、雨の後2, 3日は水が濁ることもあり青く澄んだ状態を見れなくてがっかりされることが多いです。
2つ目は季節です。
見頃の季節を逃すと、睡蓮の花が咲いていなかったり、睡蓮の葉が茶色かったりしますので汚く見えてしまうかもしれません。
3つ目は時間帯です。
訪れる時間や光の屈折率によって「エメラルドグリーンな池の水の色合いがまるで絵画のよう」とはいかないようです。
しかし、逆にこれらの条件が揃えば、絵画のようなモネの池を見ることができます!
素晴らしい色合いのモネの池を見るために、ベストな条件について確認していきましょう♪
モネの池がっかりしない見頃はいつ?おすすめ季節は?
モネの池を、がっかりすることなく堪能できる見頃は4月~11月。
この時期は、睡蓮の花が咲いていますが、特に睡蓮の花の美しさが増すのは6, 7月です。
また、古い葉の入れ替わりも7月には終わっていますので、梅雨から初夏にかけてがおすすめです♪
内容 | 季節 | 時期 |
モネの池を楽しめる期間 | 春~秋 | 4月~11月 |
睡蓮の花が咲く期間 | 春~秋 | 5月下旬~10月下旬 |
睡蓮の花が最も多く咲く期間 | 梅雨・初夏 | 6月中旬~7月中旬 |
モネの池の透明度が増す期間 | 春~初夏 | 5月中旬~7月中旬 |
睡蓮の葉 新緑時期(出始め) | 春 | 4月中旬~ |
睡蓮の葉 紅葉時期 | 冬~初夏 | 12月下旬~翌7月下旬 |
特に睡蓮の花にこだわらない場合は、5, 6月もきれいなモネの池を堪能できます。
また紅葉の季節(11月中旬から12月上旬)になると水面に紅葉が映り込み、また一味違った美しいモネの池を楽しむことができますよ♪
モネの池がっかりしない時間帯はいつ?
モネの池の美しい風景を楽しんだり、写真を撮ったりするには、訪れる時間帯は重要なポイントです!
・日光の反射が少ない水面を撮りたい場合は、早朝から9時頃までがおススメ。
・睡蓮の花も鯉も一緒の写真が撮りたい場合は、11時くらいからがおススメ。
モネの池は湧き水で年間を通して水温が14℃前後なので、睡蓮の花が咲く時間が少し遅いそうです。
9時くらいから咲き始め11時くらいにはきれいに開き、夕方にかけて閉じていきます。
モネの池の鯉についても、早朝からそんなに泳ぐことはなく、睡蓮の花が咲き始める時間頃に写真に写りこむそうですよ。
また気温が高くなると元気に泳ぎ始めるので、美しい写真を撮りたい場合は、水面が波打ってしまい、きれいに映らないこともあるようです。
まとめ:モネの池がっかりしないためのコツ
今回は、モネの池のがっかりの原因と見頃をご紹介しました。
がっかりしないためのコツをまとめると
ただし、特に梅雨時期は雨が降ることが多くなりますので、雨や曇りの日は避けてくださいね。
また、SNSでの情報も、がっかりしたという意見もありますが、良い意見もとても多いです。
季節によっても見え方が違うことが、モネの池を楽しむ醍醐味ですので、今回紹介した内容を参考にしていただき『絵画以上の美しさ』を堪能してみてはいかがでしょうか♪